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■ 16号.2003.10発行


[プロフィール]

青木豊彦氏
1945年大阪府に生まれる。63年大阪工業大学付属高校を卒業後、父唯夫氏が創業した青木鉄工所に入社、95年株式会社アオキに社名変更と同時に社長を継ぐ。97年以来毎年、米・ボーイング社の厳しい認定条件をクリアして認定工場に。東大阪のモノづくり復権をかけて小型衛星を打ち上げるため、昨年12月に中小企業を中心とした東大阪宇宙開発協同組合を設立、理事長をつとめる。


打ち上げまっせ東大阪産人工衛星
モノづくりにめざめた若い人材

中小企業のまち東大阪市には工場が約8,000、その中で製品がNo.1シェアを誇る企業が約120ある。タイヤや農機具の部品づくりから始まった株式会社アオキは社員30人足らずの町工場で、航空機の部品を製造している世界最小の米・ボーイング社認定工場だ。「東大阪の人工衛星を打ち上げよう」不況と人材不足で精彩 を欠いていたまちに、青木氏の「夢」が新風を吹き込んでいる。

若い人を東大阪に呼び戻したい それが衛星づくりの大目的

――注目を浴びている人工衛星打ち上げ計画、これは東大阪のモノづくりを担う人材育成の手段でもあるんですね。

青木 その通り、若い人にモノづくりに復帰してもらうのが大きな目的です。中小企業が一番悩んでるのが人材不足です。東大阪の中小企業が減っている原因は不況だけやない。後継者不足や人材不足が大きいんです。このごろはベテランの職人さんがどんどん中国へ引き抜かれていますが、若い中国人はものすごく熱心やから教える楽しみがあるらしい。旋盤も扱えて金属についても精通 している多能工は中小企業の財産です。彼らの技術をちゃんと伝えていくためには、若い人に東大阪に来てもらうことしかありませんわ。

――狙いはうまくいっているようですね。

青木 2年半やってきましたが、その意味では75%は達成できたと思いまっせ。東大阪の異業種交流会で他社の社長さんに「青木さん、おおきに、おおきに」言われます。「東京で勤めていた息子が帰ってきてくれた。『モノづくりのよさがわかった。親父、ええ仕事してるんやな』言うてくれる」てね。
  それに、若い人らの澄んでキラキラした目を見て、われわれおっちゃんも逆に元気をもろてるんです。

テロ、不況…そら大変でっせ でも優秀な人材がようけ来たI

――本業はどうですか。

青木 今はうちの本業は大変や。うちの業績はずっと上向きやったけど、同時テロなどで売り上げがかなりダウンですわ。航空機の部品が100%、なかでも中心はボーイング777、民間の大型機がメインですから、ボ社の売り上げが半減したら、うちも半減や。ボ社依存体質から脱却するために、マグネシウム加工に乗り出したところですわ。
  アオキとしての業績は下がってるのは確かですが、底力は上がってきていると思います。衛星効果 で若い人、うちには不相応ちゃうかと思うくらいの優秀な人材がようけ来てくれるようになりました。ありがたいことです。
  それに中小企業の横のつながりもできました。

――人工衛星計画にはいろんな技術が必要だから、企業間の結束が大切ですよね。

青木 ところが、衛星打ち上げを言い出したときは企業の横のつながりが全くと言うてええほどなかった。ここら辺には世界No.1やオンリーワンの企業がぎょうさんあるけど、みんな下請けやから元請けの方ばっかり見てて視野が狭い。大風呂敷やと妙な目で見られたり、嫉妬心を持たれたこともありました。

――最先端の仕事だけに認知されるまでが大変ですね。

青木 中小企業庁や近畿経済産業局、大阪府などのいろんな公的機関がかなり応援してくれるようになった。これが東大阪の中小企業の結束を強めただけやなく、すべてにおいて大きな力になってます。今は組合に6社が加わっていっしょにやるまでになりました。

世界的権威もNASDAもあと押し あとは天下のまわりものだけ

――人脈も広がっているようですね。

青木 日本の学者や研究者だけやおまへんねん。小型衛星の世界的権威、マーチン・スウィーティング先生も先日ここへ来られました。この先生には昨年「人工衛星なんかあきらめて靴でも作っとき」と言われたんやけど(笑)、「職人魂で宇宙を拓きたい」と書いたポスターを見せてから、ものすごく力を入れてくれてます。今年のビッグ・ニュースですわ。
  NASDA(宇宙開発事業団)も東大阪に来てくれました。東大阪モノづくり拠点施設「クリエイション・コア東大阪」に今年8月、オフィスと研究室を開設したので、技術の面 でますます指導・協力してもらえます。東大阪が産・官・学連携の宇宙開発の拠点として発展していく画期的なチャンスです。
 何かやるときは人、モノ、カネ、情報の4つ必要ですが、3つはもうあります。あとは天下のまわりものだけです(笑)。

花園ラグビー場より衛星やモノづくり観光の東大阪に

――満を持して打ち上げを待つ、というところですね。

青木 東大阪が他の中小企業集積地にとって「こういうこともできるんやで」というモデルケースになれたらええと思うんです。こんなやり方は初めてで、僕も今はまだ口先だけやけどね(笑)。

――人工衛星が東大阪の産業の新しい顔になれば、大成功ですね。

青木 そう、これからは花園ラグビー場やのうて衛星がシンボルになってほしい。実は東大阪の商店街専用商品券に人工衛星の絵をあしらいました。イメージから入るのも大事ですからね。中学生向けの副読本はじめ、平成17年度の小中学校の教科書にも人工衛星計画が掲載される予定です。東大阪市の産業を子どもたちに知ってもらって、このまちに誇りを持ってもらいたい。それがひいてはモノづくり、人づくりにつながるんやからね。

――東大阪というまち自体が有名になりますね。

青木 そうなると東大阪のモノづくりを観光にすることも夢やない。日本中、世界中から人が見に来てくれたら、そらものすごい経済効果 ですからね。

おっちゃんの経験と若い創意が東大阪の新しい産業つくる

――衛星のさらに先をどう見ておられますか。

青木 基本はモノづくり、それは人づくりでもあります。そして我々おっちゃんの経験と若い人の斬新な創意があってこそ新しい産業が生まれてくるのと違いまっか。  
  2年半取り組んできた人工衛星プロジェクトが評価されればうれしいし、いろんな波及効果 が出ていることも事実です。  
 2005年の“まいど1号”の打ち上げに向けてとにかく進みながら、次のアクションや新しい技術にチャレンジして、モノづくりのまち東大阪の誇りを持てる地場産業に成長させたいと思うてます。

 

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虎ファンの記憶力
 上品で控えめな大阪人のなかでも虎ファンはとりわけ奥床しい。気どった標準語と威張る役人と金で集めた巨人軍が幅をきかす東京に向かって文句ひとつ言うでなく、陽の目をみる当てのないダメ虎を愛して耐えてきた人たちは、それだけに今回の優勝に歓喜した。東京からやってきたニセ虎ファン5,300人が道頓堀にとびこんで臭い水を呑んだことに真正の虎ファンは同情しこそすれ、嫌ったり軽蔑したりはしない。泣き顔の原やふてくされたナベツネを思いやる心の余裕さえあった。  
  何を隠そう我輩もそんな虎ファンのひとりだが、小泉優勝のときは違った。負け組の頓馬ぶりを意地わるく楽しんだのである。小泉を憎々しげに「独裁者」と呼び青木を「毒まんじゅう食ったか」とあざけった野中は鳴り物入りで自爆テロを起こしたが戦果 はゼロ。青木は石ころを食わされる心配が絶えず、亀井は「日本が危ない」と絶叫してくたびれただけ。小泉の兄貴気取りで奔走した森は意外な党人事に仰天して「手品みたい」と絶賛ともとれるせりふを口にした。思えば以上の面 々は小渕が倒れた3年前、談合してあの森(我輩の辞書には形容の文字がない)を日本の顔に据えた連中だ。18年前の優勝をおぼえている虎ファンが忘れるわけはない。

(天満すずめ)

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リバプレ隊は元気な一年生
 国土交通省琵琶湖河川事務所の瀬田川改修100周年記念事業として2000年夏から大手コンサルタントとともにはじめたリバプレ隊運営業務。治水の見学会に集まった地元の人々に琵琶湖・瀬田川について学び遊んでもらい、治水事業への理解を得ることが当初の目的だった。ところが途中からNPO団体にせよとの使命を受け、今春めでたく実現した。  
  第三回世界水フォーラムへの出展参加がNPOとしての初仕事となった。  
  これまでも写真展や外来魚駆除魚釣り大会などイベント設営・運営を数多く経験してきたが、隊員で全て行なうのは今回がはじめて。「自立してもらうんだから手伝ってはいけない」というボスの命令のもと、ハラハラしながら見守る気持ちは、さながら一年生の授業参観に出かけた母の気持ち(年齢は私の方がかなり下)。  
  「こっちを先にしないと順番が」「画鋲が手に刺さったらどうしよう」思わず手が出そうになる私に「お母さん、お子さんにさせないと成長しません」と担任の先生(ボス)の声。  
 参加者への隊員さんらの接し方は超接近型人海作戦。いわば無手勝流だが、リバプレ隊特有の親密感あふれる対応はお客様にも大好評だった。  
  やっぱりリバプレ隊のみなさまは個性的で有能でした。

(S)

 

ギャンブラーアニマ

 大和川の水環境パンフレットをアニマで作成した。「絶対とりたい」入札に備え、前日に社内で「入札ごっこ」をやった。最低金額で見事落札した社員Sは本番でもその金額で臨み、わが社に軍配が上がったのであった。  
  パンフは2種類で、納期が短いうえ超低予算、多数使用する写 真はすべてわが社で調達した。  
  大和川に親しんでもらうための子ども向けパンフでは、大和川に生息する全生物1,645種を紹介した。数のチェックと名称すべての読み合わせでめまいがしそうになったが、全国水質ワースト2の大和川にこんなにもたくさんの動植物がどっこい生きていることに感心した。  
  ヨツモンミズギワコメツキやクロケツシブチョッキリ(注:両方とも昆虫です)なんて聞いた人はまずいないだろう。「え!そんなにおるん!」という素直な驚きを読む人にも感じてほしい。  
  ちなみに、担当者から「えらい安い金額ですね」と言われたボスは「入札はバクチ」と胸を張り「ギャンブラーアニマ」を自負してきたという。

(H)

人のつながりづくりオープニングイベント
 今夏、「Water Station 琵琶」(琵琶湖河川事務所の住民交流施設・大津市)が供用開始するにあたって、広報とオープニングイベントの企画・運営を担当した。  
  河川行政にモノ申してもらおうと国が自らつくった機関・淀川流域委員会の提言に従い、この施設を「川とともに学び、考え、活動する住民の拠点」と位 置づけた。イベントは4日間、河川愛護関連の団体などに呼びかけて市民会議や○○教室、展示、演奏会をしてもらうことにした。  
  まずは滋賀県内の団体をリストアップ、電話で活動内容や協力の是非を確認する作業からはじめた。かけた電話は200軒以上、協力OKの返事をもらうとすぐに訪問した。社員の予定表には米原から大津まで合計20団体とのアポイントが並んだ。  
  「仕事ぬきで遊びにおいでと言われました」。温かく迎えてもらったという連日の報告に、この仕事の意義と成功を確信した。けっきょく協力団体は市民会議の出席団体も含めて延べ58団体、地味な内容にもかかわらず来場者数は約2,000人に上った。  
  WS琵琶が地域活動をする人と人をつなげる舞台であり続けるために、この機会に生まれた人脈を活用してくれるよう切望している。

(道下弘子)

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議会制民主主義て、よろしおまっか
 だいたい大阪の民は不幸や。選挙のたんびに選択肢がないと嘆く。11月の大阪市長選挙も磯やんが再選放棄してくれたけど、「大阪市会与党各派のみなさまより支持を頂戴し」た助役がまたもや市長候補や。「助役→市長」の構図は全国で大阪市がいちばん多く、歴代民選6人のうちそうやないのは1人だけやそうな。  
  以前、大阪市会議員せんせいの広報誌を一号だけつくった。知人に連れて行かれたせんせいの事務所には地元の高齢者に混じって市職員が何人も待っていた。公務員は主権者の代表であるせんせいに「説明せよ」といわれたら出向いて行くのが常識、たんまり待たされるのも常識やて。われわれもアポイントなんぞおかまいなし、たんまりと待たされた。  
  あげくにせんせいからもろた原稿は意味不明、これ日本語か。こんな教養がない政治屋オッサンが市民の代表ということは、大阪市民のレベルもえげつなく低いということや。  
  相変わらずのお題目「国際集客都市」では大阪はメシを食えまへん。ハラをくくって方針を打ち立て、役所の不文律や組合なんぞに惑わされずに毅然と実行できる「大人」よ、でてこい。  
  ついでにいうとくけど、Y社のタレントまがいもいらんで。大阪がたこ焼きのまちになってしもたら、ますますたこ焼き程度の人材しか集まれへん。  
  地方も国もおんなじや。議会制民主主義て、ええもんなんやろか。

(道下弘子)

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「団塊」抜きの改造内閣
 「選挙目当て」に人気者を集めたという世評のある第二次小泉内閣。「人気」の源泉を探ろうと、新聞写 真とにらめっこして気づいたのは、閣僚十八人中、眼鏡三人、はげ二人と、どちらも少ないことだ。かつらは不明だが、小泉首相、竹中経済財政・金融相を筆頭に、髪ふさふさを強調するスタイルが蔓延している。  
  なぜそうなのか。驚いたのは、53〜57歳の団塊の世代が一人もいないことだ。50代後半は58歳の谷垣財務相ただ一人。自民党四役には59歳の額賀政調会長がいるが、お二人とも髪の毛はかなり後退しているものの、団塊の世代ではない。59.3歳という閣僚平均年齢は、統計的には最頻値からかけ離れている。  
  団塊の世代は、タイガースを優勝させた星野監督、「座頭市」でベネチア映画祭監督賞を取った北野監督ら、多士済々の活躍ぶり。与党にも人材はいる。代表格は「ムネオハウス」の鈴木宗男氏。第一次小泉内閣では大島前農水相。いずれも政治資金がらみの不祥事からお役御免。経済社会でリストラの主な対象となっている同世代と悩みを共有しているのだろうか。  
  「老中青」の「バランスを考慮」した組閣から外れた団塊の世代は「老」でも「中」でもない、政治家としては中途半端な世代なのだろうか。老眼と脱毛を気にしないそぶりは人気の秘密かどうか。選挙を注目したい。

(有光弘和)


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